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2021年8月18日 2022年6月22日

遺骨は郵送できるの?ゆうパックで送骨する料金や方法、注意点

海洋散骨や手元供養など”お墓のいらない供養”の需要が増加するとともに、送骨キットなどでご遺骨を郵送する方も増えています。

今回は、遺骨の郵送方法や料金はもちろん、弊社の送骨供養についてもご紹介致します。

遺骨は郵送できるの?

遺骨はゆうパックで郵送できます。

遺骨の郵送は違法ではないの?と思われる方も多くいらっしゃいますが、ご遺骨の郵送に法律的な問題はございません。

ただし、日本で遺骨を郵送できる配送業者は日本郵便だけです。佐川急便やヤマト運輸などは、遺骨を郵送できませんのでご注意ください。ゆうパックは日本で唯一、遺骨を郵送できるサービスです。

「送骨」ってなに?

送骨とは、遺骨をお寺や墓地へ郵送して納骨や供養ができるサービスのことです。遺骨の郵送だけを指すのではなく、郵送先での供養までを含めて「送骨」と言います。

弊社の供養プランをご利用のお客様には、遺骨の郵送に必要なものがすべて揃った送骨キットを無料でご用意しております。海洋散骨手元供養粉骨など、ご遺骨の納骨先や供養方法でお困りの方は是非お気軽にお問合せください。

ちょっとしたお悩みやご質問も
どうぞお気軽にご相談ください

遺骨の郵送料金を計算する

以下に骨壷の大きさ・差し出し地・お届け地を入力して、「送料を計算する」ボタンを押すと、ゆうパックの郵送料を概算できます。

骨壷サイズ
差出地
お届け先

いかがでしたでしょうか。遺骨の郵送には特別な追加料金などは必要なく、一般的なゆうパックと同じ料金になります。

しかし、遺骨の発送方法を間違えると、郵送時に骨壷を破損してしまったり、箱の中で遺骨がバラバラになってしまうこともあります。

また、送料よりもダンボールや緩衝材などの梱包材にお金がかかってしまうこともよくありますので、遺骨の郵送に必要な物や具体的な手順を詳しくご紹介します。

ゆうパックで遺骨を送る方法と必要な物

遺骨が入っている骨壷や桐箱は非常に壊れやすい素材で出来ていますので、発送前に丁寧な梱包が必要です。

遺骨の郵送に必要なものと手順をご紹介致しますので、是非ご参考にしてください。

遺骨の郵送に必要なもの

遺骨の郵送に必要なものはホームセンターや郵便局などに行けば、合計1,300円ほどで揃います。

ダンボールを1個(約150円)
骨壷もしくは骨箱の大きさを確認して、5cmほど余裕のあるサイズのダンボールをご用意ください。正方形のダンボールを売っているホームセンターは少ないため、事前の確認をおすすめします。
ガムテープを1個(約150円)
粘着力の強い布製のガムテープがおすすめです。ダンボールや骨壷のふたが開いてしまうと大変です。
緩衝材を10個(約1,000円)
プチプチなどシートタイプの緩衝材よりも、まゆ玉型の”バラ緩衝材”が梱包しやすく運送時も安心です。骨壷にぴったりサイズのダンボールであれば10個ほどで十分でしょう。
こわれもの・逆さま厳禁シール(郵便局で無料)
陶器で出来た骨壷は割れやすいため必ずダンボールに貼りましょう。運送時に遺骨が逆さまにならないように、”天地無用”または”この面を上に”のシールを必ずダンボールに貼りましょう。郵便局で無料でもらえます。
郵便伝票(郵便局で無料)
遺骨を送る際にお届け先などを記入する用紙です。郵便局で無料でもらえます。

以上5点が、遺骨の郵送に最低限必要なものとなります。

Amazonや楽天などの通販サイトには、「送骨キット」と呼ばれる遺骨の郵送に必要なものが揃ったセットが4,5千円で販売されています。ホームセンターよりは多少高くなりますが、1つ購入すれば必要なものが全て手に入るため簡単で安心です。

ゆうパックで遺骨を送る手順

必要なものが揃ったら、いよいよ遺骨を発送します。日本の配達業者は荷物を大切に扱ってくれるとはいえ、大切なご遺骨ですので普段以上に丁寧に梱包してあげてください。

  1. 骨壷の蓋をテープで固定する

    基本的に骨壷の蓋は固定されていません。遺骨を郵送する際は必ず、骨壷の蓋をガムテープなどで固定しましょう。

  2. ダンボールを組み立てる

    骨壷を入れるダンボールを組み立て、箱の底にも緩衝材を敷き詰めてください。

  3. 骨壷を入れる

    緩衝材を隙間なく敷き詰めながら、骨壷をダンボールに納めます。骨壷を骨箱に入れて郵送する場合は、骨箱の中にも緩衝材を詰めましょう。

  4. ダンボールを閉じる

    骨壷の上にも緩衝材を忘れずに敷き詰めて、ダンボールのふたをガムテープで閉めます。これで自宅での梱包作業は終了です。

  5. ゆうパックで発送する


    最後に郵便局で発送の手続きを行います。
    送り状伝票の品名には「遺骨」と記入します。また、われもの・逆さま厳禁・下積み厳禁の3つに必ず丸を付けましょう。

    「われもの注意」と「この面を上に(天地無用)」のシールは郵便局で無料でもらえますので、伝票と一緒にダンボールに貼り付けましょう。料金の支払いをして、遺骨の郵送手配が完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このページの内容を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 遺骨を郵送できるのは唯一、日本郵便のゆうパック
  • 送骨とは、遺骨を郵送するだけで供養できるサービスのこと
  • 一般的なサイズの遺骨の郵送料金は、送料と必要な物を合わせて2,580円くらい

弊社では送骨して永代供養ができるサービスとして、代行散骨プランをご用意しております。送骨キット及びご遺骨の送料は日本全国無料となっておりますので、ご遺骨の納骨先・供養方法でお困りの方は是非お気軽にご相談ください。

遺骨をダンボールで郵送するのは不安…というお客様には、骨壷専用ハードケースのご用意もございますので、ご希望の場合はお申し付け下さい。

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